謎のイベント、デパートメントHがよく分からないから行ってみた

月に1回深夜に開かれる謎のイベント

月に1回、土曜日の深夜に「デパートメントH」というイベントが開かれるらしい。
名前からしてもHとはなんなのか、怪しい。
検索しても 変態 紳士/淑女たちが集まり、各々思い思いの格好をして集まるということは分かったが、それ以上のことは調べてもよく分からない…

何かアンダーグラウンドな怪しい雰囲気を醸し出してるし、気になるが、公式ブログを覗いても開催情報しか載ってないから具体的にどんな雰囲気かもよく分からない。
なら余計気になってしまうということで行ってみた。

さて、何を着て出かけるか

どうやらデパートメントHにはドレスコートがあるらしい。それもスーツや正装ではなく、逆に 受付の人の主観で気に入った ものでないといけないらしい。こんなに難しいマナー問題が他にあるだろうか。
そこまで極めたフェチがあるかというとそうでもないし、かといって普通に私服では面目がない…
普通の女装やコスプレではなんか場違いな気がするし、そうでないとするなら…としばらく悩んで出んだ末、

子供っぽくて時々いたずらをしたくなる僕は、お仕置きとして 縛られた幼稚園児 になった…という設定を編み出してしまうのであった。

深夜の街へ

終電でふらっと都心へと出かけるのは、なんだかイケナイことをしているような非日常感がしていい。そう思いつつ鶯谷駅へ。
そして終電で来てしまったので、もう後戻りはできない。さあ覚悟を決めて橋を渡り、会場を目指す。

傍から見ると人が何人かたむろしているようで怪しい。入り込むと身分確認をまずはお願いされる。それを済ませばフライヤー(※割引になる)を渡されて、中へと入れる。
早速足長なおじさんの仮想に度肝を抜かれながら、受付へと上がっていく。

そしていよいよドレスコード審判の時。受付のお姉さまに縄と幼稚園児の衣装を見せてみる…
縄も麻縄ではなく初心者向けのグッズなので当然のごとくにわかであることが見抜かれてしまい、あまり歓迎してくださる雰囲気ではない様子
…しかしながら悩んだ末半分だけ適用してくれた。ありがたや。

結構フランクな雰囲気

辺りを観察していると何がなんやら、様々な衣装を身にまとった…あるいは裸に近いフレンズたちもドッタンバッタン大騒ぎしている。
うーん、けどいきなり迷い込んだ僕には一体どうすればいいものか、やはり分からず心細い。

とりあえずは、まず更衣室で着替えてみよう。(ただし、そこそこ狭めなので注意)

縄を持てば縛られる

とりあえず着替えたはいいが、まだまだひよっこなので縄の縛り方も覚えられていない。

相方がスマホを片手にして調べ、縄を片手に持ちながらこうでもないああでもないと悩みながら立ち尽くしていると…
突然海外(?)の方に声をかけられて、どちらを縛ってほしいのかと尋ねたので、一緒に僕を指した。女性のほうでなくてごめんな。
すると、そのままひょひょいのひょいっと縛っていくではないか!

しかも確かに痛くない。いろんな緊縛をしてきた経験を語ってくれたが、それも納得の上手さだった。
そしてSee you!の印にお尻をペンッと叩いて、人ごみの中へと紛れていった。叩き加減まで完璧だ。

なかなか色々な意味で広く深い世界のようだ。

圧巻のストリ〇プショー

何かよく分からないけど盛り上がってるステージだなと遠巻きに眺めていたら、秋月穂乃果さんによるショーがどうやら開かれるようだ
(どこかで聞いたことがある名前だなと思ったら…もしや、ストリ〇パーかということに気付いてしまった)

10mくらいはありそうな天井から布がひらひらと垂れ下がっている。
それを足を使って器用に布の足場を作りながら、妖艶な演技でだんだんと昇っていく…どうやら命綱もなさそうなのに、すごいショーだ…
そしてストリ〇プらしく1枚ずつ艶やかに脱いでいく…

さすがに法的な問題もあってか全裸一歩手前でフィニッシュ…とはいえ大満足なショーだった。
※どうやら毎月行われるコンテンツではなく、しかも僕が来た回が初めてだそう。タイミングがよかった。

だんだんわけが分からなくなり退散

それからはゆるキャラっぽい何かが乱入したり深夜テンション真っ盛りのレスリングが開かれていたり、

さらには参加者の方々が自由に自分たちのイベントを宣伝するコーナーが開かれてたりしていた。
SM系のイベントから〇〇さんの精神病院退院記念パーティーまで…なかなかレベルの高さではピカイチなイベントが目白押しのようだ。

…うーん変態にまだなり切れない自分には早い世界だったなあ…と夜が更けていくとともに感じつつ、退散。
生まれながら東京で暮らしていても、夜の東京ってまだまだよく分からないなあと改めて思いつつ、始発電車で帰路に向かった。

まとめ

  • 想像以上にレベルの高い(誉め言葉)人たちが集まっていた。
  • 衣装はSMから裸っぽいものからコスプレ・着ぐるみなど様々。逆にドレスコードという言葉を真に受けてかスーツの人も見かけた。
  • 会話で華やいでいても内輪感はあまり無い。フランクな方や親切な方が結構いるので、初めて迷い込んでも心配はいらない。
  • ただボディタッチは容赦ない雰囲気なので抵抗のある女性は要注意。
  • お酒が入っていれば舞台で開かれるコンテンツも楽しめるかも。

耳かき店にいってみた。そこはコミュ障でも緊張しないよう徹底されたリラックス空間だった。

思い立ったが吉日

休日全然予定が埋まらない僕は今こそチャンスと思い、新宿にでも行こうかなと家のドアを開ける。
最近耳かきしてないしまともに休日会話してないしできたらマッサージをして欲しいかも…と思って向かったのは、山本耳かき店の新宿東口店

初めてだし気分で行ったし誰がいいか分からない(別に一番可愛い子がいいって訳ではなさそうだ)し…ということで、予約なしで突撃。

緊張しつつも4Fのお店に入ると…狭い店内ですぐそこには客と店員の会話が賑やかに聞こえていかにもな雰囲気を感じる。
小さなカウンターで聞いてみると、土曜午後だから予約なしは待たされるのかな…?と思いきやあっさり行けてしまった。

コースは30分と60分。事前に調べた感じだと3200円と5700円だし、それなら30分でいいかと思っていたものの…

60分が5200円に割引で、軽く肩や腕などもマッサージしてくれる…のを見て心が揺れてしまう。
上手い商売テクだなと思いつつも、つい60分を選択。

ドキドキより癒やし

そして心の準備をする間もなくご案内される。それは指名じゃないのに可愛いお嬢様。
店内に入ると暗くて香りが漂う。雰囲気は出し過ぎじゃないかなと思いつつも、ゆったりとした空間を眺める。

最初に出されたお茶を飲み、いざ膝枕を…となる途端、
メガネを預かられる。これでは可愛い子を眺められない…

と思った次の瞬間

「では横向きになってくださいね〜」
「タオルをかぶせますね〜」

の声で、視界がシャットアウト
…ということで、耳かき中は女の子を眺めることが出来ないようだorz

しばし会話を楽しむ

そっと耳をマッサージされながら、ゆったりこのまま眠るようにしてもいい気はするがなんだかもったいない。

PairsとかOmiaiやってる時に考えた話題の出し方を実践だと思いつつ、話すことにTryだ。休日何してますか?とか、ご趣味はなんですか?とかから始めよう。

この女の子を眺められない制度、従業員への配慮なのかもしれないが案外悪くはない。
コミュ障な僕は相手の顔をつい伺おうとすると緊張して言葉が詰まってしまうのだが…それがなく落ち着いて話せる!
きっと相手もお客さんの顔色を伺って緊張しすぎたり…が無いように配慮しているのかもしれない。

どちらにせよ、コミュ障でも緊張しないよう話せるための配慮なんだな、と感じた。

オタク好みな趣味・人物像

話してみると
・内向的(だが無口にもならずはしゃぎすぎず、程よい調子で会話してくれるのが嬉しい)
・元々コミュ障だが接客は好き。この仕事を通じてだんだん話せるようになってきた。
・一人で行動することも多い
・アニメや小説、喫茶店巡り(店員にもしている)やスーパー銭湯が好き
などの話が出てくる。共通のアニメの話題もいくつか出てきたり、親近感を覚えやすい人柄が垣間見えて話しやすい。後で見たいアニメも出来たぞ!

話が合うのは嬉しいが、もしかすると客に合わせて話し方や人物像を合わせたり、メインの客層に応じて話題の情報収集をしている…のかもしれない(だとしたら地味にすごい努力…!)。

結構ベテランが多いらしい

耳かき店に勤めて何年か聞いてみると、彼女は1年程度とのこと。入れ替わりが激しそうだし長い方かなと思いきや、なんと長い方だと4〜5年のベテランも普通にいらっしゃるよう!
もちろん最初は研修からだったり空いてる時は店員同士で耳かきしてフィードバックし合ったり…など、技術を磨く姿勢も嬉しい!

若さだけでなく技術のある方に…といったニーズにも答えてくれそうなところに個人的には好感を持てる。

お客様は恋愛対象外?

話もはずみ、
女子「(前略)…友達と彼氏居ない〜って嘆き合ってたりしてます」なんて会話になったところで…

さあどう返すか。

  1. 冗談っぽく「じゃあ僕じゃダメ?」
  2. 客は恋愛対象外だよねの前提で「ここだと出会い少ないですよね」

う〜ん、でも1. を冗談っぽく言う自信がないしなとチキンな僕はすかさず2.を選択。

女子「そうそう、お店では店長しか男がいませんしw」

やはり客は恋愛対象外ですよね〜〜

もしかしたら他の客の話は僕の気を悪くさせるからと思っての気遣いかもしれないが、これ以上深読みしても意味ないからやめよう。

結局最後は出会い系サイトの話に

結局出会えないね〜、から最後は出会い系サイトの話に。ちなみに彼女は興味はあるが使ってはいないようだ。

女子「ちゃんと話題を出してたりコミュニケーションしてくれるじゃないですか」
僕「いえいえ〜。PairsとかOmiaiでメッセージを交換する際に練習してます(笑)。結構話題や質問を振らないと反応してくれなくて、結果話を聞いてばかりになるのが悩みなんですけどね」
女子「顔が見えないのが不安なせいかもしれないです。ネットじゃなくてリアルの場で会うのも良さそうですよ〜」
僕「試してみます(笑)」

なんて話を、タオルで顔を隠されながら話す。
耳かき店で、こんな出会い系の話をするのって新鮮だ。

総評

会話と癒しが主眼で時間5000円は高くはないと感じる。タッチ厳禁のガールズバーもそれくらいだし、ガールズバーより大人しい客層に合わせた形態なのかな、とも感じられた。

気軽さ:◎

指名も可愛さ要素があまり絡んでこない(どうせ最初と最後しか見れない)ので、この人の常連になりたいっ!って訳でなければ要らなさそう。
土曜午後でもすぐ入れるのはありがたい。

ドキドキ感:✕

相手の顔を見ることは出来ないのでそういった感覚にはあまりならない場所。
女の子の明るい声のトーンや優しい耳かきやマッサージの心地を感じながら、ゆったりとした癒やしを感じられることをコンセプトにしているのかなといった感じで、女の子の顔を見えなくするのもそれに合わせたサービスなのかなと思うほど。

会話の楽しさ:◎

恋愛っぽいドキドキ感もないし、職場で話慣れた相手に何話せばーとかミスらないようにしなきゃーって感じの緊張感も無いし、相手の顔色も見ないから、どにかくリラックスして会話できる!
満足感の半分くらい、いや半分以上はここなんだろうなってくらいの感じ。

あとがき

普通の人と会話する時も緊張しすぎないよう、頭にタオルを被りたい。

ストリップ劇場に行ってみたら、ストリッパーを性的な目で見れなくなった話。

きっかけ:どこかで見た…ような

思春期も終わりかけたある日、父の本棚かどこかにあった、古びた官能っぽい小説を読んだことがある。中身はいかにもといった思春期の男子を描いたしょうもない話であったが、そこで出てきた「女性がだんだん裸になっていき、終いには客の男性の中からじゃんけんで勝った人と××をするストリップ劇場という名の場所がある」話が目に入った。
その時はやはり少し気になったものの、まあちゃんと見れる機会はいつかあるはずと呑気だったせいか、行きたくてしょうがない…とまで思わなかったような気がする。


時はすぎ、社会人になって仕事も慣れようとしてきたある暇な休日に、その小説で読んだストリップ劇場の存在をふと思い出してしまった。彼女いない歴は日々インクリメントしている身なのでやはり少し気になってしまう。
ということでおもむろに検索バーに「ストリップ劇場」と入れたところ、以下のことがわかった。

  • ストリップ劇場は昭和の存在で、今では減少の一途を辿っている。
  • とはいえ東京などにはストリップ劇場は複数存在する。
  • 客と××をするような(生板ありの)場所は警察の摘発対象になるので、ほぼ絶滅した(仮にあったとしてもネットで容易には調べられなさそう)
  • 3000〜5000円くらいで入れるらしい。娯楽の中では高いほうかもしれないが、決して割に合わないレベルではなさそう(社会人になればなおさら)

ということで、生の裸をどうしても見たいほどこじらせてるわけではないが、どうせ暇な休日だしちょっと興味本位で勇気を出して見に行きたい、とふと思った。
それに冷静に考えたら一人で行くにはボウリングとか居酒屋とか恋愛モノの映画とかより敷居の低い選択肢の一つな気がするし、渋谷区出身としてこんなままでは東京のことを知らなさすぎだ…と自分を奮い立たせながら着替えて家のドアを開けた。

新宿に降り立つと、いつもと違う街のように感じられる。普段乗り換えたり普通に居酒屋で駄弁ったり映画見たり買い物したり…と新宿には日常的に行ってたが、さすがにストリップ劇場という場所を目指すんだ…てのは初めてだからだろうか。
そう思いながら10分ほど歩くと、新宿ニューアートという劇場が見えてきた。地下へと繋がる怪しげな階段を、バンジージャンプする時のように勇気を振り絞って一歩踏み出した。

いざ入場

(中は撮影厳禁なので、できる限りの文章で伝えようと思う)
入場料は5000円で、Webサイトのクーポン表示で500円割引だ。物静かな雰囲気の窓口でお金を渡し、いざ扉の奥へと入る。
劇の流れは6人が3時間かけて交代でダンスを繰り広げて、それを1日4回繰り返す(入れ替えなし)といういつ行っても楽しめるシステムだが、運良く入った時はちょうど劇の最初が始まろうとしているところだった。


そして、いよいよ…ダンサーが登場する。初めに演じた女性ははじめはメイド服やバニーガールに扮して可愛らしく、ちょっと秋葉原に居がちな女の子らしく媚びた仕草も入りながら緩やかに踊る。
そんな姿にややオタクな僕はちょっと親近感が湧くが、段々と脱いでいくにつれて、イメージは徐々に変わっていく。
そして最後に脱いだ時で全裸になった時には可愛いなあと思う感情や性的な興味がどこかへと消え去ってしまった。
ゆっくり、丁寧にかつダイナミックに動く、体の凛々しさや美しさをただただ眺めることしか出来なかった。

このイメージの変化がとても神秘的とも、魅力的とも、不思議とも感じつつひたすら眺めていると、ダンスは終わりポラロイド写真撮影会の時間となった。

ダンス中は一切の無口でひたすらに演じきったストリッパーが、ここでは気さくな声でごく普通の可愛い女性になりきってファンと話しながら、写真撮影をするようになる。このギャップがまたなんとも僕の中のツボを刺激する。
普通に可愛らしいポーズからM字開脚まで皆それぞれのポーズを指定してたり、何度も話したことありげな常連さんとおぼしき人が結構多かったり、と見ているだけでも結構興味深い。
一方で、僕はあくまでオブザーバーでいたい…常連になって追っかけたりする沼には嵌りたくないぞ…と思いつつも、ストリッパーのダンスに惹き込まれてついお金を払って撮らせてもらった。
(ちなみに人により1回500 or 1000円)
最後には握手するサービスもあるようだ。ああコミケのコスROM島で見た文化だなと思いつつも、さすがに由来はもっと違うところだろうか…
いやそもそもAKBをはじめとするファンへの有料握手サービスの元祖がもしかしたらここなのかもしれない(誰か詳しいオタク居ませんでしょうか…)。


次の人達以降も和服やドレスなどそれぞれのコスプレをしながら個性あふれるダンスをしていく。曲も洋楽もあれば聞いたことはないがなんだか少し前のアニソンっぽいのまで結構様々だ。ダンスは後ろの人になるにつれてよりキレと激しさやカッコよさ、クオリティを増していく。そして会場もどんどん盛り上がっていく。


ところでそれぞれの衣装はストリッパー本人の希望なのかそれとも誰かに決められたものだろうか?そもそも彼女らがストリッパーになったきっかけはお金のためなのか自己実現のためなのか?なんてことをふと思ったが、どちらにせよ自らの意志でこれを演じてるんだ!と言わんばかりの気迫を感じられる。もしこの姿が自分の本意でなかったとしたら、なんという涙ぐましい努力と我慢なんだろう…と泣いてしまいそうなくらいだ。

そして服を着た時のストリッパーはそれぞれの服などに応じてカッコよかったり可愛かったり、明るかったりと様々なイメージを脳裏に焼き付かせるが、裸になると決まって美しく、そして自分の芯を持ってる感じがして凛々しくなるのがとても不思議で、AVでは感じえないような女性の体の神秘さを感じさせてくれた。

コスプレイヤーとストリッパー

服を着たり素裸になりながらダンスを繰り広げるストリッパーを眺めてると、ふとコスプレイヤーとどこか似てるようでどこか違うなあと考えるようになった。
確かに頑張って服やダンスを通じて表現したり、写真撮影会の雰囲気を見てると、コスプレイヤー達の繰り広げる撮影会やダンスを思い出す。
でもなんか決定的な違いがあることに気付いた。

  • コスプレイヤーは服や装備を作り込み「キャラクターを忠実に表現する」ことが評価される。
  • それに対して、ストリッパーは最初はコスプレにマッチした曲やダンスを披露してなりきりをしているが、一方でダンスの最後では何も身に纏えなくなるので「自分を表現する」ことしか出来なくなる。

そしてストリッパーのその変化のプロセスこそがとても魅力的に感じるのだった。
‥この魅力は、僕がコスプレイヤーを幾度と見るうちに段々と感じてきた物足りなさを埋めてくれる存在たりうるのかもしれない。

後味

6人のダンスを見て満足しつつ、次の周は同じ人でも違う衣装やダンスで出るらしいのでせっかくならもう飽きるところまで見ようと思ったが、1人見たところで腹いっぱいになってしまい退散した。

頑張ってダンスをやりきり、自分を美しくそして芯太く魅せようとするストリッパーを達の姿を見ていると、もうストリッパーのことを風俗やキャバの類として見ることは出来ない。さらにダンスのキレだけでなく裸になるぶん体型に気を付けなければならないわけで、アイドルやコスプレイヤーより、ひいては普通の女性よりも実はストイックな人達なのかもしれない。


ふと帰るとあの勇姿が脳裏に焼き付いて、やはりまた見たいと思ってしまう。ストリッパーは可愛さではなく格好良さの面からとても魅力的に見えるが(特に特定の人を追いかけて)深く嵌ってしまうとやはり人間として何かが失われそうな怖くて深い沼のようにも感じられる。
今日見たメンバーはどの方も魅力的なダンスを披露してくれたけど、もしかしたらもっと素敵なダンスを披露する方がいるのかもしれない。そういえば10日毎にメンバーは入れ替わるらしいので、またしばらく経って気が向いたら見に行こう。僕はまずは一期一会を楽しんでみたいと思う。

感想箇条書き

劇場の雰囲気・客について

  • 雰囲気はバブリーというよりかはどこか庶民的。
  • でも常連さんとおぼしき重課金兵がいる。席位置やサービスはシステム上は一見さんだろうと平等だが、常連でないと立ち入れない領域がある雰囲気がしている(ストリッパーの目の前の席に座る、写真撮影会で長く話しかける行為など)
  • 混雑に関しては日曜でも午後早めに行けば割りと席はそこまで埋まってない。夕方になると結構混んでくる…
    • とはいえ人数は数十人程度のキャパなので、距離感は結構近い。
  • 客はそこそこ齢の高いオジサン達がほとんどだが、若い女子が少し居た。若年層だけで見たら男女比はあまり変わらなさそう。
    • カッコいい、自分を持ってる感じの女性が好きな人は行って見るのも良さそう。ちなみにネット上では若い女子が書いたレポが結構多い…

気づき

  • 服の有無で人のイメージは正反対になることさえある。それをすごく体感できるし、一人の女性が七変化していく姿がとても魅力的。
  • ストリッパーの裸に対して抱く感想はエロさよりも可愛さよりも、カッコよさ。でもそれがいい
  • ストリッパーの一生懸命に様々な自分を表現している素敵な姿を見てしまうと、性的な目で見るのは普通の女子に対してよりも難しくなる。
    • もし我慢出来なくなったら…の心配は不要。勃ちそうにはならないし、もはやそういう趣向の場所には見えない。
    • AV2時間ぶっ続けで見てられないのにストリップショーをすぐ飽きずに見れるか不安…なのは杞憂。それより別次元の圧倒的な魅力がある。

思うこと

  • クオリティの高いストリップ劇場は「劇」を見る場所として今後も生き残ってほしい。むしろこぢんまりしてるのが不思議なくらい。
  • 衰退産業でお年寄りのための場所になりつつあるが、若い世代の集まる場として再生してもおかしくないポテンシャルを感じた。
    • 特にアイドルやコスプレイヤーなどのファンで居ることが好きなタイプとか、可愛いより強い・美しい女性が好きなタイプとか、カッコイイ女性が好きな女性とか…に受け入れられてもいいはず。

さいごに…

  • 帰った後でネットの情報を調べてると、稀に警察のガサ入れがあるそうです。見てるだけの客は基本逮捕されることは無いそうですが、写真撮影会で全裸の写真を撮ってたりすると…マズイかもしれないそうです。
  • 行く際は自己責任で。一度ならまだしも、お金だけでなく逮捕のリスク承知で定期的に通って写真撮影会に参加する常連さんはすごい…