都心への通勤時間が短い場所を探す①特異的に早い武蔵小杉周辺

前回の記事でいろんな駅から駅への通勤時間の短い場所を割り出すスクリプトを書いてみたので、さっそくこれを使用して実践してみたい。

都心近接エリア並みに都心に近い武蔵小杉

今回は以下の条件で計算を行った。

  • 2020年10月15日時点
  • 午前9時10分に都心の駅に到着
  • 都心の駅として新橋,田町,東京,秋葉原,虎ノ門,大手町,品川,渋谷,飯田橋,新宿,恵比寿,六本木,目黒,五反田,大崎,池袋,上野,日本橋,銀座,永田町,後楽園の21駅を選出し、その所要時間平均を採った。

この結果が以下のとおりである。(単位:分)

平均値
三軒茶屋22.29
自由が丘24.76
武蔵小山21.00
代々木上原21.43
中野20.57
西日暮里20.62
錦糸町21.67
東池袋21.81
豊洲22.19
天王洲アイル19.48
門前仲町18.71
勝どき20.48
武蔵小杉22.10

山手線に近い駅や湾岸エリアのなかでも比較的都心に近い駅を入れてみたが…うん、比較して違和感がない!また東横線の東京寄りの駅と比べてもほぼ同等であるwこのリストの中で唯一県外にまで出てしまったのに張り合えるとは。また街の活気としてもグランツリーをはじめとする再開発に加え、元から商店がたくさんあるエリアなので申し分ない。おまけに都心と比べて横浜鎌倉湘南エリアに近づいて直通でも行けるため、休日のお出かけバリエーションも広がる立地である。

武蔵小杉のウィークポイント

ただし一点注意する必要があるのは、列車本数。武蔵小杉の通勤時間の短さの大半は湘南新宿ラインと横須賀線の速さに支えられているが、一時間当たりの本数は以下の通りと少ない。

  • 横須賀線:昼間4本、ラッシュ時10本
  • 湘南新宿ライン: 昼間4本、ラッシュ時5本(+相鉄線直通2~4本)

地下鉄や山手線の本数と比べるとかなり心細く、10分以上間隔が開くと時刻表を覚えながらの行動になりそうであるし、遅延が多いと困る。東横線や目黒線もあるが、優等列車の本数で考えるとやはり多くはない。(東横線は8本、目黒線は4~10本)とはいえ都心へのルートが何重にもなっている点は素晴らしい。

けれども2019年の水害でタワマンが浸水しようとも、住みたい街ランキングの上位から外れてもまだまだ自分たちが買える相場ではなく、高嶺の花に変わりはない…

武蔵小杉から一駅外してみると…

そこで武蔵小杉から一駅外すことを考えると以下の候補が挙がる。

横須賀線
湘南新宿ライン
新川崎27.48
東横線
目黒線
元住吉33.00
南武線武蔵中原34.48

所要時間の短さを継承する新川崎、本数の元住吉

やはり武蔵小杉の都心からの所要時間の短さは横須賀線と湘南新宿ラインが一番貢献してるので、その恩恵をそのまま受けられる新川崎エリアが交通利便性が高そうである。湘南新宿ラインはさらに停車本数が2本/時と減ってしまう点が要注意ポイントであるが、武蔵小杉乗り換えを含めれば有効本数4本/時は保てる。本数重視であれば南武線の鹿島田駅も利用可能で、ルートの二重化が保たれる点も魅力的だ。

またその一方で元住吉も各駅停車しか止まらないのに本数は昼間でも1時間に16本(東横線・目黒線の合計)と多い…!待たずに乗れることが多い分こちらも便利と感じるのかもしれない。

それぞれ個性のある駅たち

ファミリーに向いていると感じたのは新川崎エリア。周辺環境としては夢見ヶ崎動物公園(無料で入園できる!)や創造の森公園、さらにはパークシティ新川崎をはじめとする植栽豊かな大規模マンションの存在も相まって緑は比較的目立つと感じる。また再開発が長年地道に行われていった結果、歩きやすい道路が多い点も魅力的と感じた。商業施設も賑やかとまではいかないが、不便にならない程度にはある。実際に歩いてみると、子供たちの多さを感じる場所だった。また商業は特筆するほど発達はしてないが、 ホームセンター(島忠)や西松屋、スシローなどピンポイントでファミリーが欲しい店が揃ってる点も面白かった。

一方で商業視点では800mも繋がる商店街がとにかく賑やかで、個人商店も多いため飲食と買い物には困らず楽しめそうな元住吉が魅力的である。

またで武蔵中原周辺には多摩川沿いに広大な等々力緑地が広がっていて、こちらも広大な森が広がっているほか各種運動施設が揃っているので、スポーツが好きならこちらも良いんだろうなと感じた。

それぞれの街が個性を持っていて、また別の街の使いたいときは相互にバスや自転車でも行き来出来る距離感なのもいいと感じた。

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